6月10日(水)、青果物に関する社員の理解を深めることを目的とした「産地研修会」を開催いたしました。今年は長野県のサンファーム軽井沢様にて、アメーラトマトのハウスを見学させていただくこととなりました。
東京駅から、新幹線「はくたか」で軽井沢駅に出発です。
今回の研修は通常よりやや早い日程のスケジュールとなったためか、軽井沢駅を降りると涼しい風が・・・!近年の研修会には珍しく、熱中症の心配はあまり無さそうです。
駅ロータリーからバスに乗り換え、まずは「碓氷第三橋梁(めがね橋)」へ観光に向かいます。
車内では、碓氷峠の現在の一部散策路の元となっている「アプト式線路」のお話や、道中に見える伝統的宿場町である「坂本宿」の跡地についてバスガイド様がお話くださいました。
現地に到着後は、めがね橋までバスガイド様に案内していただき記念写真を撮った後、散策路を通って橋の上に向かいます。
散策路の階段はなかなかきつめの傾斜で、足腰の強さが試されます・・・!(笑)
めがね橋は、現存するレンガ造りの建物としては国内最大級とのこと。上から見下ろす景色も迫力があります!
橋からの景色を楽しんだり付近の坑道内などを散策した後は、昼食会場の「荻野屋」さんへ向かいます。
「荻野屋」さんは峠の釜めし発祥として有名なお店です。
また、漫画やアニメにもなっている「頭文字(イニシャル)D」の話の中に登場する場所としても有名だそうです。
暖かい釜めしと冷たいお蕎麦のセットをいただきました!
ほかほかの釜めしとひんやりしたお蕎麦の組み合わせでとても食が進みました!
食べ終わったあとの釜は持ち帰っても大丈夫とのことで、お土産にした方もいたようです。
持ち帰った釜でご飯を炊くのも良いですね♪
食後には、お土産コーナーを見たりソフトクリームをいただいたりと、しばし自由に過ごした後サンファーム軽井沢様へ研修に向かいます。
サンファーム軽井沢様では、アメーラトマトを専門に栽培しています。
1年を通して変わらない品質を安定して提供するために、生育段階別に区画を設け、ローテーションを組んでどの季節でも対応できるような体制を整えているとのこと。
与える水分量を少なめにし、3段までしか生育させない農法をとっており、その分糖度が凝縮した美味しいトマトが成るそうです。
成苗棟という区画の「苗テラス」という、苗を生育する専用の部屋も見学させていただきました。ここでは光量・水分・温度・湿度・二酸化炭素量を特に厳しく管理しており、サンファーム様曰く「一番甘やかされている部屋」とのことです(笑)
トマトは、日光は好むのに暑すぎるのは嫌がるという気難しい野菜だそうです。特に温度は色付きにとても影響するため、近年の夏場の高温の中での品質維持は、通風で温度を下げたり、話し合って様子を見ながらローテーションを調整したりと、本当に苦労されているとのことでした。
最後に案内していただいた選果場では、人の目と機械による選別から梱包までを行っていました。
アメーラトマトは箱詰めの際に「モールド」という緩衝材を使っていません。緩衝材を入れることで、一箱の内容量が減ってしまうこと・ゴミが増えること・入れない方が見た目が美しく見えること、以上の点を重視して、緩衝材無しでも箱にぴったりと美しく詰められるように、階級別に考えられたパターン図が何通りも壁に掲示されていました。
また、今現在使用されている箱のデザインはなんと4代目とのこと。初めはもう少し色数も多いデザインの時もあったのですが、だんだんと洗練され、今のシンプルなデザインに落ち着いたそうです。
美味しいだけではなく、美しく見栄え良くお客様に届けたい・喜んでいただきたい、というサンファーム様の想いが伝わってきました。
研修も終わり、最後は旧軽井沢銀座通りと、軽井沢駅周辺のアウトレットモールの自由行動で買い物や食事などを楽しみました!
(お土産にいただいたアメーラトマト。アメーラは方言の甘い(甘ぇーら)からきているそうです!)
今年は、行き先が標高の高い群馬・長野エリアであるのに加えて当日の天候も涼しく過ごしやすい研修となりました。
今回見学させていただいたサンファーム軽井沢様の、アメーラトマト1本を研究し尽くし、季節に関わらず常に高品質であることを目指す姿勢に、生産者様のたゆまぬ努力と情熱を感じました。
アメーラトマトを見かけた際には今回の見学のことを思い出しながら味わいたいとおもいます。
サンファーム軽井沢の皆様、旅行会社の皆様、本当にお世話になりました。ありがとうございました!


















