
三関せり
産地秋田県湯沢市三関地区
期間12月~5月
品種せり
特徴三関せりは葉が大きく、深みのある緑色で茎もシャキシャキとした食感が魅力です。せり独特の匂いもほどよくあり、全体的にサクサクとした歯触りは「三関せり」ならではのものです。特に三関せりの一番の特徴は、白く長い根で葉から根まで大変おいしく食べることができます。寒冷地の三関ではせりがゆっくり成長するため、寒くなると葉茎より根が伸びます。そして、山々からの清浄な伏流水が、根の成長を助け、収穫後に行われる大量の水による徹底した洗浄によって、」根まで食べられるせりとして市場に流通されます。三関せりのシャキシャキした歯触りと香りの良さを存分に味わうには、寒くなる季節は特にお鍋がおすすめ。その他にも天ぷらやナムルなどさまざまな料理でおいしく味わえます。 秋田が誇る伝統野菜「三関せり」をぜひ味わってみてください。